ベッドの処分方法3選!どれが一番いいの?
しかし、ベッドは近くのゴミ捨て場にぽいっというわけにはいきません。
そこで今回は、ベッドの処分方法について解説していきます。
1. 粗大ゴミに出す
一定の大きさ以上は粗大ゴミ扱いになるので、所定の手続きの元、料金を負担する必要があります。
1-1. 料金の相場は1000円
ベッドを粗大ゴミに出すときの料金は、自治体によっても異なります。
たとえば、横浜市の場合、1000円がかかります(参考:横浜市資源循環局 粗大ゴミ処理手数料表 http://www.city.yokohama.lg.jp/shigen/sub-shimin/dashikata/das3-1.html)。
ベビーベッドは500円です。
大抵の自治体では、横浜市のように1000円が相場です。
(1)ダブルベッドは高くなることも
ダブルベッドなど大きくなるごとに、料金が高くなるところもあります。
たとえば調布市では、シングルやセミダブルは1260円(枠のみ)ですが、ダブルになると1890円になります(参考:調布市 主な粗大ゴミ料金表 http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1518582316811/files/P08-24_Part12.pdf)。
2. 粗大ゴミ以外の処分方法
このように、ベッドの処分というと、粗大ゴミに出す、というのが多くの人がぱっと思いつく方法です。一方で、他の手段もあります。
粗大ゴミに出す以外には、主に2つです。
●新しいベッドの購入先で引取りを依頼する
●不用品回収会社に買い取ってもらう
2-1. 新しいベッドの購入先で引取りを依頼する
ベッドを購入したお店で、今まで使っていたものを引き取ってもらえることが多いです。引取りのお金がかかるかどうかは、販売店によって異なります。
一般的には、料金がかかることがほとんどです。引取料もまた、お店によって違います。
たとえば、ニトリの場合は、3000円です(参考:ニトリ よくある質問 https://www.nitori.co.jp/customersupport/faq/409/)。ベッドを1つ購入したら、今まで使っていたベッドを1つだけ引き取ってもらえます。
(1)粗大ゴミと違い運搬の手間がない
これをみると、自治体の粗大ゴミに出したほうが1000円程度で安いし、いいんじゃない? と思う人がいます。ただし、自治体の場合には、処分の日を予約して、家の前や、近くの指定場所に持っていかなければならない手間があります。
例外的に、処分者が65歳以上の場合や障害を持っているときには、家から運搬してもらえる自治体もあります。そうだとしても、あくまで限定された方だけが使えるサービスですから、基本的には、自分で運び出さなければならない手間があります。
分解できないタイプだと運び出しは非常に大変ですし、分解できるものでも一つひとつの作業に面倒を感じます。
ニトリのような販売店の引き取りサービスを利用すれば、新しいベッドが届いたときに、そのまま業者に運び出しをお願いして持っていってもらえます。
このように、自分が手間をかけずに利用できるのが、販売店による引取りの良いところです。
(2)条件付で引取料がかからない販売店も
また、販売店によっては条件付で料金がかからず、さらにお金をもらえるところもあります。
北欧家具で人気のIKEAでは、IKEAで購入したベッドであれば、引き取りではなくて下取りをしてもらえます(参考:IKEA 家具下取り・還元サービス https://www.ikea.com/ms/ja_JP/customer-service/about-services/relive/index.html)。つまり、中古車のように、元の値段や状態に比した金額がリターンされます。
IKEAでは現金ではなくて、リターンカードと呼ばれる専用のプリペイドカードに、下取り金額が還元されます。
持っているベッドの購入先での下取りであれば、お金がかからないばかりかもらえることもある、ということです。これであれば、販売店に引取りを依頼するメリットが大きくなります。
2-2. 不用品回収会社に買い取ってもらう
この方法は、買取可能なベッドであれば、料金がかからず、逆にかならずお金がもらえるというところで、非常に便利です。
(1)ブランド物のベッドが狙い目
デメリットとしては、なんでも買い取ってもらえるわけではないことです。特に海外の有名ブランドのベッドは、高額で買い取ってもらえることが多いです。
それこそ、良いベッドを処分したいときには、自治体の粗大ゴミに出すのはもったいないです。ぜひ買取業者を利用しましょう。
(2)出張買取で手間いらず
不用品買取会社では、出張買取を利用できます。これは、自宅に訪問して、ベッドの運搬を行います。自分で運びだす手間がかかりません。
事前にビデオチャットを利用した査定を行うことも可能です。この方法なら、査定額を聞いて買取を依頼するかどうかしっかりと吟味したうえで、決断できます。
3. ベッドの処分方法についてまとめ
今回は、不用品のなかでも特に困りがちなベッドの処分についてみてきました。粗大ゴミを利用する人が多いですが、運搬や金銭の負担などデメリットがあります。
販売店の下取りサービスや、不用品買取会社を上手に利用することで、上記デメリットを克服可能です。特にデザイナーズブランドなどの高価なベッドの場合、買取会社を使ったほうが、より多くのキャッシュバックを受けられる傾向にあります。
※ディスクリプション
ベッドの処分方法3つを紹介。粗大ゴミは1000円程度の費用が発生+運び出しの手間がかかる。販売店の引取りは、運搬は簡単だが費用がかかることが多い。不用品買取会社は売却代金をもらえて得。ただし対象のベッドは限定的。