家電の処分方法は買取が一番！その理由とは？

家電は、普通の焼却炉に入れると二酸化炭素など有害なガスを発生させるため、埋立地に処分されます。あまりにも多くの家電が廃棄されると、埋立地をいっぱいにしてしまいます。

家電の排気量の多さが、埋立地のキャパシティーを大きく圧迫していることが、社会的な問題となっています。

1. 個人にも社会にも有益な家電の「買取」
使えない家電であれば、リサイクルがもちろん有効です。しかし、まだ長く使えるもの、少し修理すれば使えるもの、こういったものを分解してリサイクルにしたり、あるいは単純に廃棄したり、とするのは社会経済上の損失が大きいです。

家電の処分として個人的にも社会的にも最も有益なのが、不用品回収会社を利用した買取でしょう。買い取ってもらえば、個人的にはお金になりますし、社会的に見れば前述したような膨張した廃棄量の抑制に貢献できます。

2. 家電製品の処分方法
具体的に家電製品の処分方法をみてみましょう。

2-1. 自治体の粗大ゴミに出す
まずは、粗大ゴミとして処分するやり方です。自治体で処理をするときは、まず、指定シールを購入する必要があります。そしてこれを貼り付けて決められた場所まで持っていきます。

2-2. 家電リサイクルをする
家電4品目（テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機）についてはさらに厄介で、家電リサイクル法にもとづいた適切な方法と取らなければなりません。

消費者と家電販売店、家電メーカーの三者が協力したリサイクル方法です。消費者としては、家電販売店に引き取ってもらいます。

このとき消費者は、家電販売店がメーカーの指定場所まで運送する料金と、メーカーがリサイクルするのに必要な費用の2つを負担しなければなりません。

2-3. 不用品買取会社を利用する
このように家電4品目にせよそうでないにせよ、家電を処分するには一定以上の費用が必要になります。

一方で、不用品回収会社に買い取ってもらうときには、逆にお金が手に入ります。さらにその家電を必要とする人に、使い続けてもらえるわけですから、廃棄するよりもリサイクルするよりも、最も環境リスクが少なく経済的だといえます。

2-4. 自らネットで売却
他の処分方法として、買取業者を利用するのではなくて、自らネットに出品するものがあります。メルカリなどのフリマアプリを利用する人もいますが、やはりヤフーや楽天のオークションを使う方が多いです。

この方法もお金をかけるのではなくてもらうことができます。ただし、写真を撮ったり、商品説明の文を入力したり、品物の梱包や発送をしたり、といった手続きが非常に面倒だと感じる人がよくいます。

さらに、送った商品についてクレームを付けられて返金を要求されるなど、当事者同士のトラブルが発生することもあります。

（1）リサオクならオークション代行も可能
不用品買取業者であれば、こういったリスクを回避できます。さらに、なかにはオークションの代行をしてくれるところもあります。

リサオクもオークション買取を実施しています。引き取った商品について、面倒な出品から発送手続きまで、一切を代行いたします。

オークションは利用したいけれど、自分でやるのは面倒だし、そんな時間もかけたくないという人に便利です。

3. 買取に適した家電は？
家電のなかでも、特に日々の生活に必要なものが買取に適しています。それこそ、テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジなどです。

大学生や新社会人で、新たに1人暮らしを始める、という人は、新品ではなくて中古でまかなうことが多いです。そういった人に、上記の日用家電は人気です。

そのため、新生活の準備期である3月ごろが、これらの買取に最も適した時期だといえます。

4. 家電の処分方法についてまとめ
今回は、特に家電を処理する最も良い方法について解説してきました。やはり、まだ使えるものは、不用品回収会社による買取を選ぶのが、最も有益です。

特に自分でネットに出すと、画像掲載の手間や相手とのやりとり、時間的コストなど、色々なリスクが顕在化しがちですから、それをヘッジするためにも、上手に不用品買取会社を利用しましょう。

※ディスクリプション
家電の処分方法を具体的に解説。粗大ゴミよりリサイクルより買取が一番お得で簡単で便利。自分では面倒なネットオークションへの出品もリサオクなら代行可能です。